◆ 概要

マリンタイルは海をイメージしたインテリアタイルです。

光量によって移り変わる色彩と輝き、また水を張ったような潤いある質感によるタイルを並べることで空間に海が出来上がったような驚きと感動が生まれます。

製造は日本タイルのメッカ、岐阜県・多治見市の職人たちにより、いちまい一枚手作りで行われています。

開発には独自の色・質感を表現するために、3年間に及ぶ300パターン以上のテストが繰り返され、2012年完成時には特許取得も果たしております。



◆ 特徴

マリンタイルは海の色・質感を表現しています。

タイル一枚でも「空間の指輪」として鑑賞工芸品となる製品です。また、コースター(特にシャンパングラス用が最適)やキャンドルホルダーなどお部屋を彩るアイテムとしてご利用頂けます。タイルを並べてのホームユースとして、テーブルデコレーションやガーデニングなどにご活用頂けます。

海のように光の加減でキラキラ輝いたり、マリンブルーやエメラルドグリーンに移り変わるなど、他の製品には無い感情的な表現が施されています。海を切り抜いた様な佇まい、リラックス&ラグジュアリーなインテリアアイテムです。



◆ 製品仕様

商品名:MARINE TILE(マリンタイル)

商品カテゴリー:インテリアタイル / インテリアオブジェ(工芸品)

サイズ:101×101×13mm(タイル外寸) ※ハンドメイドのため1~2mmの誤差生じることあります。

重量:320g

材質:陶磁器・施釉


◆ カラー&マテリアル

タイル表面の成分は、簡潔に述べると“水晶”“ガラス”“(サファイヤのように)青の発色をする天然石”の様なもので形成されています。独自にブレンドしている釉薬の成分配合率や、ブレンドされた釉薬と土台の成分との相性、焼成窯の温度や乾燥時間など、様々な組み合わせ条件により、海面のような色や質感を生み出しています。

他タイルと異なる大きな特徴として、貫入(表面のヒビ割れ)を縦に奥深く入れています。これによりダイヤカットのような光の屈折によるキラキラした輝きを作り出すことができます。また、焼成窯の中で釉の流れがそれぞれ異なるため表面意匠(ムラ)の出方がいちまい一枚異なり、世の中に2つと無い製品を生み出します。



◆ 製造

マリンタイルは東京のデザイナー・横田直人による企画ディレクションのもと、岐阜・多治見の職人たちとコラボレーションによって生まれた作品です。

デザイナー自身、これまでグッドデザイン賞(日本)やiFデザイン賞(ドイツ)、ニューヨークMOMAでの作品展示を果たすなど、国内外で活躍してます。マリンタイルに関しては“”純粋に美しいモノ””オーセンティックな感動を持つ”などをテーマに

デザイナーが岐阜のタイル工房に通いながら、釉薬の調合職人と成型職人(以前は現代作家・池田満寿夫氏の彫刻作品を手掛けていた方)と共同作業により、3年に及ぶ開発の末、完成しました。